♪JazzSinger EIKO’s 歌唱力アップの極意 
  歌に対する質問などありましたら、EIKOオフィスまで 気楽にお寄せください。 
 
   
VOL.4 テーマ《口調;言葉の強調》(2011・7・12)



  歌はとても上手に唄えているのに、今一つ説得力がない!
  歌唱力のいる歌は、緊張感が大事です。
  リラックスした歌は聴き手もリラックスして、気楽に聴いてしまいます!
  緊張感のある歌は、聴き手に伝えたい意思を気迫で届けます!
  それは、唄い方にも(バイブレーションの操作など)ありますが、言葉の吐き方にあります。

  言葉を強調するには、
  ①さ行は、言葉の「さ」から吐かず、磨らす音を出だして母音に移る
  ②か行は、やはり「か」の前に出す音があり、上アゴに力を入れて、音で吐く特にこの行は大事です。
  ま行などは鼻に入れてから出したりしますが、入れ具合では演歌のようになり過ぎない様に!
  以上の音を言葉にする前 早めに出すことで、言葉が強調されます。

  フレーズの【頭】をしっかり吐くこと!口調を強くすることで、言葉に説得力がでます。
  母音は、声帯の閉めなどを使うとはっきりします。
  さ行・か行・は前出のように、
  は行も上と同じ意識で、吐く音を出す。
  た行は、言葉にする前に少し溜める。(や・ら・わ)
  な行、ま行、は鼻(ん)に入ってから出ます。

  いずれにしても、言葉にする前の音をリズムより早めに出すことが重要で、上アゴの効果が多大です!

     音を聞けば一目了然ですが、活字ではなかなか伝えきれませんが・・・
 
 
   
VOL.3  テーマ《身体で歌う底力》(2011・2・7)


  声を操るのは横隔膜(お腹)
  腹式呼吸で横隔膜(肺の底に吸う)が下がります。
  横隔膜はトランポリンの様なものとイメージして、声を瞬発力で出すと、最大に跳び上がった時に
  威力のある声が出ます!
  トランポリンの布が板では跳び上がれませんね!
  自分で力を入れると横隔膜は張り詰めてしまうので、力を抜いた状態 0 から瞬発力(馬鹿力)を使う!
  0→3、0→5、0→7、 ~声を発する時いつも 0 から!
  常に声(空気の出し入れ)が身体の中心(お腹)から上がってくる感じを持ってください。
  そして、パイプオルガンの様に低い声は太い筒、高い声は細い長い筒に、常に身体の真ん中に円柱の
  立体的な筒を通り、柔らかい声も、声量を出しても、マイクに良く乗り、決してうるさくありません!
     
  ノドで出す声は薄っぺらくどんなに大きな声を出しても、先ず太さが違います。
  踏ん張ってお腹に力を入れては(板の様になり)喉に力が入ります!

  声の出し方を伝えるのは至難の業ですから、文章で伝えるのは尚のことです!
  言えることは、頭で解釈してやっても身に着くものではなく、
  身体が良い方法を取ってくれる様に歌う(?!?) *脳で指令を出しても喉は云うことを聞きません!!!
  スポーツと同じで、全身を駆使し、いつか一番良い方法を感じ取ることです。
  身体が仕事してないのに、感動はありません!!
  身体が使えると、喉は閉まらず自由になります。

  スポーツ選手の神業や、犬の吠える威力はまさに身体の成せる技です・・・。
 
   
  VOL.2  テーマ《うたはノドで歌わず アゴで歌う》(2010・11・10)

     

  ぞくに、のど声というのは、普段しゃべるままの喉の使い方で歌うこと。
  声の色が 一色で、大きい、小さいで、表情を付けてしまう!

  歌として使う声は、全身の支えが必要ですが、ノドを開くことが大事です。
  まずアゴを使うこと!
  特に上アゴを重視して、笑う口元で上あごの骨をしっかり上げる意識をもって(目尻にしわが)
  喉の奥を広げ(舌の付け根も下げ)声を出してみてください。
  上アゴの角度で声が頭に響いたり、柔らかい語る声が出てきたりします。

     喉は通過点!
     ノドがゆるまってないと、言葉に色が付きません(閉まるとノド声に)
     アゴが言葉の表情を付けてくれるので、アゴが正しく使えていると、喉も閉まりにくくなります。
     あとは、身体の威力がバカ力を発揮!
     喉に力を加えず(身体も力を抜きゼロにして)身体の(横隔膜)瞬発力で声量を出します。
    
  のど声(喉だけで出す声)は平らで薄っぺらく、とても不安定です。
  うた声は立体的(円柱)な声!語る時の柔らかい声や、遠~くまで響く通る声が出せ、歌にメリハリが付きます。
  声をあやつるのは横隔膜、声に色(表情)を付けるのはアゴです。  
  特に大舞台で歌う方は、より歌を一まわりも二まわりも大きくする為に~身体を楽器のようにして
  全身でパワーを出すことが理想です。
 
    
  VOL.1  テーマ《前ノリとは》(2010・9・10)


   ジャズなどは譜面に関係なく、何のリズムで歌うか!?で前ノリ・後ノリをする。
   バックのリズムを感じてノル様に歌うと、自然と前ノリ、後ノリで、歌詞がハマっていく!
   (言葉を切ったり、はねたりすることではなく、前ノリ後ノリでリズム感を出す)

 
  ♪陽のあたる窓 *譜面を参照して ( / は小節のバー)
   ① さい/ごまで ゆめを みせて/ー    あな/たの そーばで/- 
     あい/された ことが うそに/ー    なら/ない  よおに/-
   ② さい/ごまで ゆめを みせー/てー  あな/たの そーばー/で- 
     あい/された ことが うそー/に-   なら/ない  よおー/にー


   ①は、前ノリの歌い方(譜面もそうなっている)  *一節目(せて)二節目(ばで)三節目(そに)
     四節目(おに)が早く歌う感じで(前の小節で)
   ②は、一小節の最後の歌詞(て)が次の小節の頭にズレて、ノリのない歌い方になる。 


   ♪メロディーが正しく取れたら、あらためてノリを重視してCDを聞き直してみて下さい! 
    無意識に出来てる所と、出来てない所にも気が付くことでしょう。
    4曲すべて重要ポイントです! 特にリズムもの(ポップス系)などは、ノリが命! ぜひ完璧に。